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サイエンス

電波望遠鏡の最大規模観測網 韓中日が設置へ

Write: 2009-02-02 15:53:54Update: 0000-00-00 00:00:00

電波望遠鏡の最大規模観測網 韓中日が設置へ

韓国、中国、日本が共同で宇宙を観測する世界最大規模の電波望遠鏡のネットワーク作りを進めていると、中国の新華社通信が1日報道しました。
電波望遠鏡は惑星などの天体が出す電波を受信して宇宙のさまざまな現象を観測する装置で、計画では3カ国に建てられている19の電波望遠鏡をネットワークで結んで運営することになっており、直径6000キロに及ぶ電波望遠鏡で宇宙を観測できるようになります。
ネットワークの範囲は、日本の北海道から韓国を経て中国の雲南省の昆明に至る世界最大規模となり、本格的な観測は来年から行われる見通しだということです。
この計画には韓国の電波望遠鏡3台をはじめ、日本から12台、中国から4台が参加する予定です。
韓国天文研究院はすでに日本の国立天文台とともに、双方の電波望遠鏡を結んで宇宙観測の実験を行ったことがあります。

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