レンギョウやツツジなど春の花の咲く時期が去年より1週間くらい早くなる見通しです。
気象庁は24日、韓国の春の花の代表といわれているレンギョウと朝鮮ツツジの開花予報を発表しました。
それによりますと、レンギョウは済州島で来月10日頃咲き始め、南部地方は10日から17日に、中部地方では18日から25日にかけて咲き始める見通しです。
ツツジはレンギョウより3~4日遅く、済州島で11日頃咲き始め、南部地方は来月12日から29日頃、中部地方は18日から25日頃に咲き始めると予想されています。
今年のレンギョウとツツジの開花時期は例年に比べると9日から10日早く、去年よりは1週間くらい早いということです。
気象庁は、今月に入っては平均気温が例年より2度から5度高くなっており、来月もこのような高温傾向が続くと見られるため、開花時期が早まったと説明しています。
また、朝の最低気温が氷点下10度までも冷え込むような寒波はこの冬はもうないだろうと気象庁は見ています。