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サイエンス

コメの二期作 韓国南部で実験

Write: 2009-03-21 13:37:02Update: 0000-00-00 00:00:00

コメの二期作 韓国南部で実験

農村振興庁は、地球温暖化でコメの栽培が可能な期間が長くなったことから、韓国南部地方でコメの二期作ができるかどうかを検証しようと、全羅北道益山(イクサン)市と全羅南道木浦(モッポ)市で、20日、田植えを行いました。
韓国南部地方では一般的に5月末か6月初めに田植えをして、10月に収穫をしており、これに比べると、今回の田植えは2カ月ほど早いものです。
農村振興庁では、韓国の平均気温はこの100年間に1.5度上昇し、世界平均の0.74度上昇に比べて2倍上昇し、降雨量も増えていることから、韓半島の気候は次第に亜熱帯に向かっているとみています。
このため、3月下旬に田植えをして、7月下旬に収穫し、すぐに同じ品種で田植えをして秋に収穫することに成功すれば、韓国でも二期作が可能になるのではないかとみています。
農村振興庁では、二期作が可能になれば、農家の所得は今より40%から50%ほど増えるとともに、大気中の二酸化炭素を減らす効果も期待できるとしています。

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