春の花の開花時期がここ31年間で1週間くらい早まったことが分かりました。
気象庁は4月1日、1978年から去年までの31年間、全国の14か所で観測してきたレンギョウとツツジ、それにサクラの開花日を分析した結果を発表しました。
これによりますと、レンギョウの全国平均の開花日は、1980年代には3月28日でしたが、2000年代には3月22日と、6日早くなり、ツツジは3月30日から3月25日と、5日、サクラは4月8日から4月1日と、7日早まったということです。
このように春の花の開花日が早まった原因について、気象庁は2月と3月の平均気温が上昇しているなど、地球温暖化による気候変動の影響だと説明しています。