政府は2013年までにロボット関連技術で世界3位になることを目指して、この分野の研究開発への支援を増やすことにしました。
大統領が主催する国家科学技術委員会の会議が17日開かれ、李明博大統領は「1997年末の通貨危機の際は、研究開発分野の予算を削減したが、今回の危機では将来の成長を視野に入れて、研究開発分野の予算を増やし、海外の優秀な人材を迎え入れるなど、積極的に対応すべきだ」と述べました。
政府はそのために、特にロボット関連技術の研究開発に力を入れて、2013年までにロボット関連技術で現在の世界5~6位から3位になることを目指すことにして、まずは来年度の研究開発関連予算を10%増額することにしました。
政府は、2013年には世界のロボット市場で韓国の占有率を13%まで引き上げ、10億ドルの輸出達成を目標にしています。