世界中の花が展示される5回目の高陽花の博覧会が22日開幕し、23日から一般市民に公開されます。
22日に行われた開幕式には、張太平(チャン・テピョン)農林水産食品部長官や京畿道の金文洙(キム・ムンス)知事など2000人あまりが出席し、高陽オーケストラの公演など文化イベントが行われました。
「世界中の花の祭典」をテーマに5月10日まで開かれる高陽花の博覧会は、京畿道(キョンギド)の一山(イルサン)湖公園を会場に、国内から154の企業と、海外24か国から110の企業の合わせて264の企業が参加し、80万本の花が展示されます。
会場では3000匹の蛍と銀河に見立てた光を鑑賞できる「洞窟滝の庭園」や1万本のバラで愛を表現した「愛の庭園」、チューリップ、アマリリス、ヒヤシンスなどで飾られた華やかな道を散策できる「球根園」などが設けられ、観覧客を魅了するものとみられます。
また、韓国伝統の生け花大会やフラワーデザイン大会など花の専門家を養成するための各種コンテストも行われる予定で、このほか、オペラの公演やジャズコンサート、シネマ・コンサートなど多彩な催しが予定されています。