サイエンス
ソウル大学研究チーム 蛍光色のクローン犬誕生に成功
Write: 2009-04-28 14:54:44 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル大学獣医学部のイ・ビョンチョン教授の研究チームが、体じゅうに赤い蛍光色を発するクローン犬(Transgenic cloned dogs)の誕生に成功したと、27日、ソウル大学が発表しました。
それによりますと、イ・ビョンチョン教授の研究チームは、研究用の犬から細胞を取り出して細胞の中に赤い蛍光色を放つ遺伝子を組み込んだ後、この細胞を核を取り除いた卵子に注入して受精させ、代理母の犬に着床させてクローンの子犬を誕生させました。
このクローン犬は誕生したときから体じゅうで赤い蛍光色を発していることから「ルピー(Ruppy)」と名づけられ、DNAの検査を通じて、クローン犬の検証も終えたということです。
イ・ビョンチョン教授は、「今回の成功は多様な遺伝的性質の犬を誕生させることが可能なことを証明したもので、今後、ヒトの病気の研究やバイオ医学の研究発展にも役立つと思う」と述べました。
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