今年の夏は例年より蒸し暑い日が多く、梅雨入りは早まりそうです。
気象庁が発表した長期予報によりますと、今年は北太平洋高気圧が例年より早く発達して、6月上旬から暑さが始まり、7月と8月には蒸し暑い日が続くということです。
梅雨は例年より早く6月半ばに南部地方から入る見通しで、梅雨の期間中の降水量は平年より少ないということです。
しかし、8月には局地性な豪雨がしばしば降り、夏全体の降水量は地域によって346～676ミリと、平年とほぼ同じ程度になるということです。
一方、台風は、毎年平均で2.6個が韓半島に影響を及ぼしていますが、今年は二つ程度が影響を及ぼすものと見られます。
気象庁は、10年前に比べると韓半島の気候も変化しており、梅雨の期間より梅雨が終わった後に雨がたくさん降る現象が起こるのもそんな変化の一つだとしています。