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サイエンス

韓国が自力で人工衛星打ち上げ ロケットに発射許可

Write: 2009-06-03 16:45:06Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国が自力で人工衛星打ち上げ ロケットに発射許可

韓国が初めて自力で人工衛星を搭載して打ち上げるロケット「ナロ号(KSLV-1)」に対して政府が発射許可を出し、今後は国際的な手続きを踏むことになりました。
教育科学技術部は2日午後、国家宇宙委員会を開いて、人工衛星の開発と打ち上げを担当している韓国航空宇宙研究院が提出していた「ナロ号」の発射許可申請書について最終審議を行い、使用目的や安全管理体制などを検討した結果、原案通りに確定し、発射許可を出しました。
これを受けて韓国航空宇宙研究院は今後、国際海事機関(IMO)とICAO=国際民間航空機関など国際機関に対して発射許可の手続きを踏む一方、ロシアで製作したロケットの第1段部分を引き取るなどの準備も進めることになりました。
韓国航空宇宙研究院は全羅南道 高興(コフン)郡のウェナロ島に建設している宇宙センターが今月中旬に完成すれば、7月30日に人工衛星を搭載したロケットを自力で打ち上げる計画です。

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