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サイエンス

初の自力打ち上げロケット1段目 韓国に到着

Write: 2009-06-20 12:13:43Update: 0000-00-00 00:00:00

初の自力打ち上げロケット1段目 韓国に到着

韓国が初めて自力で打ち上げる人工衛星のロケットの1段目が19日、ロシアから空路、金海空港に運ばれてきました。
韓国の航空宇宙研究院は、南海岸の全羅南道 高興(コフン)郡ウェナロ島にロケット打ち上げ基地の宇宙センターの建設をこのほど完成させましたが、来月30日にここから打ち上げるロケットの「ナロ号(KSLV-1)」のためにロシアと共同で開発を進めていたロケットの1段目部分が完成し到着したものです。
ロシアの貨物機によって金海空港に着いた1段目は、長さ25.8メートル、直径2.9メートル、重さ130トンで、エンジンや燃料タンクなどで構成されています。
1段目ロケットは、振動を最小限に抑えた大型トレーラーで慎重に釜山新港に運ばれ、これから大型のはしけでナロ宇宙センターに送られます。
このロケットで打ち上げられる人工衛星は、韓国独自の技術で開発されています。

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