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サイエンス

44年ぶりに秋の黄砂

Write: 2009-09-22 17:22:39Update: 0000-00-00 00:00:00

モンゴルで発生した黄砂が21日午後から韓国西部に到達し、44年ぶりに9月に黄砂現象が現れました。
気象庁によりますと、モンゴルから北西風に乗って飛んできた黄砂は21日午後に西の海=西海の島々と北韓の西部地域に影響を及ぼし、22日午前は中部地方にまで到達しました。
このため空気中の微細なチリの濃度は普段より2-3倍高くなるということです。
気象庁の関係者は「中国から入手した資料と衛星写真を分析した結果、黄砂は弱い方で、野外活動にさほどの影響はなさそうだ」と話しています。
しかし環境部のこれまでの調査で、黄砂現象が現れたときに喘息による入院患者は普段より13%、その他の呼吸器患者は9%ほど増加するということから、保健当局と気象庁では、呼吸器の弱い人は新型インフルエンザにかかるおそれが高くなるとして、外出を控えるよう呼びかけています。

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