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サイエンス

国内2番目の海洋科学基地 「可居礁(カゴチョ)」が完成

Write: 2009-10-13 14:47:50Update: 0000-00-00 00:00:00

国内2番目の海洋科学基地 「可居礁(カゴチョ)」が完成

海洋探査や大気観測を目的として2003年に初めて建設された総合海洋基地、離於島(イオド)に続いて、韓国で2番目の海洋基地、可居礁(カゴチョ)海洋科学基地が完成し、13日、竣工式を行いました。
可居礁海洋科学基地は、西の海、西海に面した全羅南道可居(カゴ)島から西に47キロ離れた暗礁、可居礁の水深15メートルのところに建設され、100億ウォンの事業費をかけて2007年11月から工事が行われてきました。
高さ51メートル、面積286平方メートルで、規模の面では離於島基地の4分の1に過ぎませんが、科学基地としての機能は離於島基地より優れており、21メートルの波や秒速40メートルの風にも耐えられるように設計されています。
今後、可居礁基地では、30種類以上の先端観測設備を使って気象や海洋、大気の環境などの観測が行われ、そのデータが衛星を使ってリアルタイムで海洋研究院に転送されます。
また、気候変動に関する研究に必要なデータを提供するほか、大気や海洋に関する様々な研究を支援する機能を担うことになります。

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