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サイエンス

ソウルの空気 年々きれいに

Write: 2009-11-05 15:21:49Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウルの空気 年々きれいに

ソウルの空気が年々きれいになっていることが分かりました。
ソウル市は5日、ソウルの大気中のチリの濃度が2007年には1立方メートル当たり61マイクログラムでしたが、2008年には55マイクログラムに減り、今年10月にはさらに53マイクログラムと、2007年に比べて13%も減少したと明らかにしました。
また、ソウル市は、自動車の排気ガスなどが太陽の光に当たった際にできるオゾンの発生量も、注意報発令日数と発令回数が2007年は7日20回、2008年は8日23回でしたが、今年に入ってから現在までは6日14回で、大幅に減ったということです。
さらに、空気の質を測定する基準のひとつで、肉眼で見通すことのできる距離、視距離も今年に入って大幅に伸びたということです。
ソウル市によりますと、ソウルの中心部にある山、南山(ナムサン)から市を取り囲む山々をはっきり見ることができる視距離20キロメートル以上の日は、今年に入ってから現在まで98日で、去年の同じ期間に比べて43日増えています。
ソウル市の関係者は、「2007年から実施している大気質改善インセンティブ事業に各自治区が積極的に協力しているため、今年は目標値を超過達成することができた」と話しています。

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