ビルの外壁全面を利用した世界最大のメディア・キャンバスが韓国に登場しました。
これは、カナ・アートギャラリーがつくったもので、ソウル駅の向かい側にあるソウル・スクエア・ビルの全面を使った巨大な画面、メディア・キャンバスに、18日から本格的にユニークな動く映像が映し出されています。
このメディア・キャンバスは縦78メートル、横99メートルで、地上4階から23階までのビルの外壁に4万2000個の発光ダイオードを埋め込んでつくられました。
このメディア・キャンバスでは、午後6時から夜11時まで、イギリスのポップアート作家、ジュリアン・オピーの作品で、7人の人が歩いていく映像の「歩く人(Walking people)」と、国内作家ヤン・マンギの作品で、南山を背景に傘を差した人が映る「ミメシス・スケープ」のメディアアートが上映されます。
ソウル・スクエア・ビルの「メディア・キャンバス」の設置には、30億ウォンが投じられ、世界最大のメディア・キャンバスとしてギネスブックに登録される予定です。