韓国の今年の年平均気温は、地球の温暖化現象の影響を受けて、統計を取り始めて以来、3番目に高いことが分かりました。
気象庁が今年ソウル、仁川(インチョン)、江陵(カンルン)、大邱(テグ)、木浦(モッポ)、釜山(プサン)の6つの都市の気温を観測し28日にまとめたところによりますと、今年の年平均気温は14.2度でした。
これは韓国で気象観測を取り始めた1912年以降、1998年の14.5度、1992年の14.4度に続いて3番目に高いもので、地球の温暖化現象が原因だと気象庁関係者は説明しました。
気象庁は2010年も温暖化現象が続いて、韓国の年平均気温は平年より高くなる確率は70%だとみています。