サイエンス
家事手伝うロボットを開発
Write: 2010-01-18 16:46:13 / Update: 0000-00-00 00:00:00
人が休憩を取っている間に食べ物を運んできたり、遠隔地からの命令で簡単な動作ができるロボットが韓国科学技術研究院(KIST)によって開発されました。
韓国科学技術研究院が開発したのは「マル-Z」と「マル-M」という名前の2つのロボットです。
このロボットたちは、居間にいる人が言葉で「マル-M」に注文をしますと、「マル-M」は人間の言葉を認識してその情報を台所にあるロボット「マル-Z」に送ります。すると、「マル-Z」は人間が注文した通りに電子レンジからコップを、トースターからパンを取り出して籠に入れ「マル-M」に渡します。
そして「マル-M」がその籠を居間のテーブルに運ぶ仕組みになっています。
また「マル-Z」は、離れている人間の動作をそのまま真似て動作できるようになっており、今後、危険地域で人間に代わっていろいろな作業ができるようになるということです。
韓国科学技術研究院ではこのロボットを、調理の補助や食器洗い機を使った皿洗い、掃除など、さまざまな人間の家事労働を手伝うことができるロボットに改良していく計画です。
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