韓国で初めての砕氷船アラオン号が南極海で氷を割りながら進む性能テストに成功しました。
アラオン号は南極海でテスト航海を続けていますが、29日午前4時から7時まで、南極海の南緯74度74分、西経137度24分の海域で、厚さ1メートルの氷を割りながらの航海に成功しました。
アラオン号は時速5.5キロで、氷を割りながら600メートルほど前進し、後ろ向きでも300メートルほど航海しました。
アラオン号の関係者によると砕氷性能は満足できる水準だったということです。
アラオン号は今後、ユーターンや方向転換などの際の砕氷性能をテストすることにしています。