韓国で初めての砕氷船アラオン号が6日、韓国の2番目の基地を建設する第2候補地、テラノバベイに到着しました。
アラオン号は、雪や濃い霧のため停泊に苦戦したものの、韓国時間で6日午前11時ごろ、テラノマベイから750メートル離れた海上に到着したということです。
南極大陸の基地調査団は6日、イタリア基地を訪問するなど、調査準備を終え、7日から4日間、テラノバベイの山間地域など基地候補地の調査を行います。
調査団はすでに第1候補地ケープバークスの探査を終えており、アラオン号はテラノバベイでの探査を終え次第、11日ごろに南極大陸を出発し、20日ごろ、ニュージーランドの寄港地に到着する予定です。