サイエンス
「未来有望10大技術」発表
Write: 2010-02-17 17:24:34 / Update: 2010-02-17 17:24:34
韓国科学技術企画評価院は、今後10年以内に日常生活に大きな変化をもたらすとみられる「近い未来における10の有望技術」を17日発表しました。
「未来有望10大技術」には、▼医療分野で看護を助けるロボットや、▼服のように着て使うコンピューター、▼遺伝子を組み換えて病気を治療する遺伝子治療、▼病原菌の変種を予防する多目的ワクチン、▼家庭で3Dの立体映像を楽しめる3次元ディスプレイ技術、▼一定の範囲内でコンセントやプラグなしに電力を送受信できる無線電力送受信技術、▼中小規模の原子炉を利用するスマート原子炉などが含まれました。
これらの技術は、2020年を前後に実用化されるとみられ、このうち、3次元ディスプレイと無線電力送受信技術は最も早く実現するとみられています。
一方、最高の技術力を持つ国と韓国を比べた場合、スマート原子炉分野での格差が最も小さく、多目的ワクチン分野での格差は最も大きいということです。
韓国科学技術企画評価院は、今回の有望技術の選定について、「未来社会での需要を事前に把握して備えることに役立つ」と説明しています。
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