韓国初の砕氷船「アラオン号」が88日間の南極探査の航海を終えて、15日、仁川(インチョン)港に戻ってきました。
「アラオン号」は15日午前8時30分、仁川港の第1埠頭に無事接岸し、午後は国土海洋部や「アラオン号」の乗組員など極地研究所の関係者が集まった中で、帰港を祝う式典を行う予定です。
「アラオン号」は去年12月18日、仁川港を出港し、南極に建設する韓国第2の基地の候補地に対する精密調査とともに、砕氷能力をテストして成果を収めました。
今後、船体と研究装備を点検した後、7月には北極に向かって、北極圏の気候と海洋を調査するとともに、中国の砕氷船と共同研究も行う予定です。