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サイエンス

コーナーショット 世界で3番目に開発

Write: 2010-03-23 17:08:39Update: 2010-03-23 17:08:39

射撃手の手と体を敵に見えないように物陰などに隠れながら撃つことができる、銃身が曲がる銃、いわゆる「コーナーショット」が世界で3番目に韓国で開発されました。
国防科学研究所は23日、都市での戦闘や対テロリスト戦などで効果的に狙撃できる「コーナーショット」を開発したと発表しました。
このコーナーショットは2005年にアメリカとイスラエルが開発したものを参考に、おととし9月から3億5000万ウォンをかけて開発を進めてきたもので、銃身の先に拳銃が取り付けられており、左右に最大60度まで方向を変えて自由に発射できるようになっています。
また銃口につけられたフラッシュとカメラによって物陰に隠れた状態で、敵の位置と数、模様などを探知できるうえ、レーザービームも活用して、さらに正確に命中させることができるようになっています。
国防科学研究所の関係者は「韓国では特殊戦闘部隊などがイスラエルが開発したコーナーショットを使ってきたが、特殊部隊が出した要請を受けて独自開発することになった。今後、このコーナーショットの量産開発を検討していく」としています。

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