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サイエンス

ナロ号の電気信号が不安定 打ち上げ延期の可能性も

Write: 2010-06-08 09:40:10Update: 2010-06-08 09:40:10

ナロ号の電気信号が不安定 打ち上げ延期の可能性も

韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」は不安定な部分が発見され、予定通り9日に打ち上げるかどうか最終的な点検が進められています。
ナロ号は7日、全羅南道高興郡のナロ宇宙センターで、発射台に垂直に起立させる作業が進められましたが、点検の過程で1段目のロケットに設置された地上観測システムの電気信号が不安定になっていることが発見され、翌8日午前1時まで原因の調査が進められました。
この地上観測システムは、打ち上げ前には発射体の状態を確認して管制センターに送信し、打ち上げ後は発射体から各種の資料を受信する役割をします。
韓国航空宇宙研究院は8日朝に会議を開き、地上観測システムの異常有無を最終的に確認し、9日に予定通り打ち上げるかどうかを決めることにしています。
ナロ号は当初の予定では8日午前11時から打ち上げのための最終リハーサルを行うことにしていましたが、問題が解決されない場合、最終リハーサルを行うことができないため、打ち上げも延期される可能性が出てきました。

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