メニューへ 本文へ
Go Top

サイエンス

「ナロ号」の再打ち上げ 10日午後5時1分に確定

Write: 2010-06-10 15:46:25Update: 2010-06-10 15:46:25

「ナロ号」の再打ち上げ 10日午後5時1分に確定

9日に消防設備の誤作動が確認され、打ち上げが延期された韓国初の人工衛星搭載ロケット「ナロ号」の再打ち上げが、10日午後5時1分と最終的に確定しました。
教育科学技術部の片京範(ピョン・ギョンボム)報道官は、記者会見で、「ナロ号はアメリカの衛星や未確認宇宙物体との衝突を避けるため、午後5時1分から午後5時41分の間に打ち上げが可能と分析された。発射台とナロ号の打ち上げの手順を考慮し、目標時刻を10日5時1分に決定した」と述べました。
10日午前9時に開かれた韓国と共同開発国のロシアによる飛行試験委員会で、消防設備の改善措置を含めた打ち上げ準備状況に対する技術的な検討を行い、発射台と「ナロ号」ともに打ち上げに適した状態であることを確認したということです。
また、3時30分に空軍の飛行機によって全羅南道(チョンラナムド)高興(コフン)のナロ宇宙センター上空で気象状況を観測した結果でも良好であることが確認され、午後5時1分の打ち上げが確定しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >