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サイエンス

ナロ号3回目の打ち上げ 8月発表の調査結果踏まえて

Write: 2010-06-17 11:35:11Update: 2010-06-17 11:35:11

ナロ号3回目の打ち上げ 8月発表の調査結果踏まえて

打ち上げに失敗した人工衛星搭載ロケット「ナロ号」の3回目の打ち上げは、8月頃に発表される韓国ロシア共同調査委員会の原因調査結果を踏まえて実施するかどうかが判断される見通しです。
教育科学技術部は16日、韓国初の人工衛星搭載ロケット「ナロ号」の打ち上げ失敗以降、初めての公式記者会見を行いました。
記者会見で、航空宇宙研究院は、来月モスクワで2回目の共同調査会を開き、8月に韓国で最後となる3回目の会議を行う予定であるため、早ければ8月頃には打ち上げ失敗の原因がわかるだろうと明らかにしました。
そして、政府は、その結果を踏まえて3回目の打ち上げを行うかどうかを決めるということです。
ナロ号の上段はすでに製作済みで、ロシア側から1段目のロケットが提供されれば、3回目の打ち上げは正常に進められるということです。
また、ロシアとの契約では2回の打ち上げのうち1回でも失敗すれば、韓国は3回目の打ち上げをロシアに請求できることになっているということです。

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