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サイエンス

静止衛星「千里眼」 軌道進入に成功

Write: 2010-07-06 15:05:48Update: 2010-07-06 15:05:48

静止衛星「千里眼」 軌道進入に成功

韓国の技術で製作した初の静止衛星「千里眼(チョンリアン)」が計画通り、目標の軌道に乗りました。
教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院は、先月27日、南米フランス領のギアナ宇宙センターで打ち上げられた「千里眼」が韓国時間で5日午後10時10分に目標の静止軌道に入ることに成功したと、6日発表しました。
発表によりますと、「千里眼」は打ち上げ直後、楕円形の軌道に進入した後、3回にわけてエンジンを噴射して軌道を上げて5日、目標の軌道である東経128.2度、3万6000キロの静止軌道に乗りました。
「千里眼」はオーストラリアの地上局などとの交信を通じて、微調整をくり返し、静止軌道に乗ったもので、通信・海洋・気象のための機材など衛星の状態も良好であることが確認されました。
「千里眼」は今月10日前後に、韓国航空宇宙研究院の地上局と初交信をする予定で、その後、国家気象衛星センター、海洋衛星センター、電子通信研究院と共同で6か月間、テストを行う計画です。

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