18日夜のソウルを初めとする内陸と東海岸では熱帯夜となり、19日は高い湿度のため蒸し暑さが続きました。
気象庁によりますと、湿気を多く含んだ北太平洋の高気圧が中部地方にまで張り出して、18日夜、ソウルや光州(クァンジュン)など内陸と東海岸では熱帯夜となりました。
東海岸の江原道(カンウォンド)江陵(カンルン)の最低気温が27度2分で全国の中で最も高くなったのをはじめ、洪川(ホンチョン)は25度7分と、7月中旬の気温としてはこれまでで最高となりました。
また忠清北道、南部地方、東海岸地域では猛暑注意報が出されました。
中でも東海岸地域は、湿った空気が太白(テベク)山脈を越えて高温となるフェーン現象で最高気温が35度前後まであがるなど、全国的に猛暑と熱帯夜が繰り返されるとみられます。