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サイエンス

ナロ号 3回目の打ち上げは来年の見通し

Write: 2010-08-16 15:25:32Update: 2010-08-16 15:25:32

ナロ号 3回目の打ち上げは来年の見通し

韓国が自力で人工衛星を搭載し打ち上げ成功を目指す宇宙ロケット「ナロ号(KSLV-1)」の3回目の打ち上げは来年行われる見通しです。
教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院は、「ナロ号」の2回目の打ち上げ失敗の原因をめぐって、今月8日から12日までロシアと大田(テジョン)で会議を行い、ナロ号の3回目の発射に向け、作業を進めることを決めたと15日、発表しました。
これは6月に行われたナロ号の2回目の打ち上げが失敗だったことを公式に確認したことによるものです。
会議で両国の専門家は、先の6月と7月の会議でロシア側が示した仮説と韓国側が新たに提示した仮説を詳しく分析した内容について意見交換を行いました。
そして双方は、失敗の原因を具体的で正確に究明するためには、追加のテストと分析が必要で、そのテストは双方が立ち会いのもとで行うことで合意しました。
教育科学技術部は、打ち上げ失敗の原因究明や改善に必要な時間を考えると、ナロ号の3回目の打ち上げは来年になる可能性が大きいと見込んでいます。

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