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サイエンス

通信衛星ムグンファ6号 12月21日頃打ち上げへ

Write: 2010-10-21 13:15:39Update: 2010-10-21 14:09:39

通信衛星ムグンファ6号 12月21日頃打ち上げへ

KTは20日、来年寿命が切れる通信衛星ムグンファ3号に代わるムグンファ6号衛星の製作を完了し、12月21日頃の打ち上げに向けて準備を終えたと明らかにしました。
ムグンファ6号衛星は、衛星通信放送サービスや中継器のリースサービスを提供することを目的としており、フランスのTAS社とアメリカのOSC社が共同で製作しました。
韓国では、2013年から地上波放送がデジタル放送に完全移行することから、高画質(HD)放送に備えて性能を大幅に改善した30の衛星中継器を装着し、高品質衛星サービスを提供することができます。
また、寿命も従来の衛星より25%長い15年に延びました。
KTの関係者は、「韓半島全体をカバーする衛星放送時代を開くための土台が築かれるだろう。韓国の保有する静止軌道衛星の数が5つに増え、宇宙産業大国に飛躍するうえでプラスになるものと期待される」と話しています。
KTは現在、ムグンファ3号衛星と5号衛星、そして共同衛星のムグンファ7号衛星を保有しています。
組み立てとテストを終えたムグンファ6号衛星は、来月25日に南米フランス領のギアナに移され、フランスの発射体に搭載される予定です。

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