サイエンス
初の韓国名入り恐竜 コリアノサウルス命名
Write: 2010-11-02 12:59:09 / Update: 2010-11-02 15:23:19
全羅南道(チョンラナムド)で化石で発見された恐竜に、初めて「コリアノサウルス」と、韓国名の入った学術名がつけられました。
全南(チョンナム)大学韓国恐竜研究センターは1日、7年間の発掘と研究復元作業の末、韓半島の恐竜を公開し、この恐竜の名前である「コリアノサウルスボソンエンシス」が世界的な学術誌であるドイツの地質古生物学術誌に新しい種類の恐竜として登録され、世界初の韓国竜として認められたと明らかにしました。
恐竜の学名に「コリア」という名前が入ったのは今回が初めてです。
この恐竜は、韓国の発掘チームが2003年に全羅南道宝城郡(ポソングン)飛鳳(ピボン)恐竜卵化石地で骨格の一部の化石を発見し、その存在が世界に知られるようになりました。
今回公開された韓国の恐竜は後期白亜紀の8500万年前に生息していたものと推定されます。
約2.4メートルの体長で、ヒプシロポンドン類に属しますが、他のヒプシロポンドン類に比べて頚骨が長く肩甲骨が発達しており、これまで報告されていない新しい特徴を持っています。
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