韓国初の気象衛星「千里眼」が1日から気象関連情報のサービスを開始しました。
千里眼は去年6月に南米フランス領ギアナにある宇宙センターから打ち上げられ、これまで試験運営が続いていました。
これで韓国は世界で7番目に独自の気象衛星を保有する国になりました。
韓国はこれまで日本の気象衛星から30分ごとに映像を受け取っていましたが、今後は15分ごとに千里眼から映像を受け取ることができます。
また、台風など特別な場合は8分ごとに映像を受け取ることができます。
千里眼は気象観測の他、通信及び海洋観測の機能も果たしますが、この機能については4月半ばからスタートする予定です。
千里眼は今後7年間、関連サービスを提供することになっています。