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国際

「百済歴史遺跡地区」 世界遺産に登録

Write: 2015-07-04 20:31:58Update: 2015-07-04 20:31:58

「百済歴史遺跡地区」  世界遺産に登録

ドイツのボンで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は4日、公州(コンジュ)・扶餘(プヨ)・益山(イクサン)の山城や古墳など百済時代を代表する遺産を網羅する「百済歴史遺跡地区」を世界文化遺産に登録することを決めました。
登録が決まったのは、百済の古都のうちソウルを除く忠清南道の公州・扶余、全羅北道・益山にある8つの遺跡で、公山城、扶蘇山城、定林寺跡、弥勒寺跡などが含まれています。
ユネスコの諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)は、この地区の遺跡群について、「建築、科学技術、都市計画などの発展に重要な影響を与えた」として登録を勧告していました。
「百済歴史遺跡地区」が世界文化遺産に登録されたことで、韓国は、1995年に初めて、慶州の「石窟庵」と「仏国寺」、慶尚南道陜川郡にある「海印寺大蔵経板殿」、さらに ソウルにある朝鮮王朝の祖先を祭っている「宗廟」が同時に世界遺産に登録されて以降、合わせて12件の世界遺産を持つことになりました。
一方、同じく韓国時間の4日夜に予定されていた、「明治日本産業革命遺産」についての審議は、
5日に持ち越されることになりました。

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