メニューへ 本文へ
Go Top

国際

香港が渡航自粛を解除 韓国のマーズ終息近づき

Write: 2015-08-01 12:54:54Update: 2015-08-01 12:54:54

香港が渡航自粛を解除 韓国のマーズ終息近づき

マーズ=中東呼吸器症候群コロナウイルスの韓国当局の感染防止策が不十分だとして、韓国への渡航自粛勧告を出していた香港が、1日、措置を解除しました。
香港当局は1日、韓国への不要不急の渡航を避けるよう勧告する警報を解除するとともに、マーズへの対応段階を「深刻」から「警戒」に下げたことを明らかにしました。
理由として香港当局は、韓国で新たなマーズ感染者が27日連続で確認されていないことをあげています。
香港当局は、韓国でマーズ感染者が拡大していることを受けて、6月8日にマーズへの対応段階を「警戒」から「深刻」に引き上げるとともに、翌9日には、渡航警報3段階のうち2番目に高い「紅色警報」を発令していました。
これに先立って、ベトナム、モンゴル、台湾など7つの国と地域が、7月28日までに渡航自粛勧告措置を解除しています。
韓国では、大量の院内感染の発生による集中管理病院の指定がすべて解除されたほか、27日には隔離対象者も全員解除されたことから、黄教安(ファン・ギョアン)国務総理が、28日、マーズの事実上の終息宣言をしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >