国際
米国防総省 「韓半島での戦争計画を改める」
Write: 2015-08-26 14:34:11 / Update: 2015-08-26 14:34:11
最近の非武装地帯での南北の軍事的緊張を受けて、アメリカ国防総省は、韓半島で有事の際のアメリカ軍の対応計画などを改めることになりました。
アメリカのCNN放送が複数の国防総省関係者の話を引用して25日伝えたところによりますと、「アメリカ軍司令官らは、北韓の金正恩第1書記が韓国の対北韓宣伝放送を再開したのに抗議し、『48時間』という具体的な時限を設定、戦力を増強した過程を極めて深刻に受け止めている」としたうえで、「アメリカ軍はこうした一連の事態を受けて、今後、北韓で戦争の兆候がみられた場合の軍事力の運用計画について再検討に入った」と述べました。
北韓では21日午後5時から、前線地帯でいつでも戦闘が可能な警戒態勢の「準戦時状態」に入り、25日正午に解除されましたが、アメリカ軍はこの間の北韓軍の動きを綿密に分析し、アメリカ軍兵力が有事の際どのように対応できるか、いわゆる「WAR PLAN(戦争計画)」を改めることにしたものです。
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