2日に行われた韓中首脳会談で、韓日中首脳会談の開催で合意したことについて、日本政府は3日、開催に向けて調整を進めていく考えを示しました。
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席が韓日中首脳会談の開催で合意したことについて、「中韓両国と意思疎通を重ね、具体的な時期と場所を詳細に調整したい」と述べました。
菅官房長官は、韓日の首脳会談については、「問題があるからこそ会談をすべきという立場を貫いてきた。先方から申し入れがあれば受けたい」と語りました。
一方、アメリカ国務省は、韓中首脳会談に関連し、論評を出し、「アジア域内国家間の良好な関係が平和と安定を促すものだ。韓国と中国の良好な関係は、両国だけでなく、アメリカの利益にも合致するものだ」としています。