国際
北太平洋漁業委員会が発足 東京で初会合
Write: 2015-09-04 09:50:39 / Update: 2015-09-04 09:50:39
北太平洋漁業委員会(NPFC)の第1回委員会会合が東京で3日、開かれたと 海洋水産部が発表しました。
北太平洋漁業委員会は、北太平洋の公海に生息するサンマやイカ、タイ類などの水産資源を体系的に保存・管理することを目的とする国際的な地域漁業管理機関で、7月に発効した北太平洋漁業資源保存条約を批准した韓国、日本、カナダ、ロシア、中国、台湾に加え、アメリカがオブザーバーとして参しています。
事務局は東京都内に設置され、初代事務局長に選出された韓国・国立海洋生物資源館の文大淵本部長が3日、正式に任命されました。
委員会は今後、漁獲枠や禁漁水域・期間の設定、漁船数の調整など、体系的な水産資源の管理に必要なさまざまな制度を整備する計画です。
海洋水産部の関係者は、「これまでは北太平洋の公海での資源管理が難しかったが、委員会の発足により操業の秩序が維持されるだろう」と期待を示しました。
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