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国際

日本政府 「慰安婦問題は多様なレベルで協議するのが重要」

Write: 2015-10-16 14:22:35Update: 2015-10-16 14:22:35

日本政府 「慰安婦問題は多様なレベルで協議するのが重要」

朴槿恵(パク・クネ)大統領が、韓日中首脳会談を機に韓日首脳会談も可能と表明し、旧日本軍慰安婦問題で進展があれば有意義な韓日首脳会談になると述べたことについて、日本政府は、引き続き多様なレベルで協議を行なっていくことが重要との考えを示しました。
菅官房長官は16日の記者会見で、朴大統領が韓日首脳会談に合わせて慰安婦問題の進展を促したことについて、「慰安婦問題についての我が国の立場は韓国側にこれまでも伝えてきている。引き続き多様なレベルで協議を行なっていくことが重要だ」と述べました。
これは、慰安婦問題は、1965年の韓日請求権協定ですでに解決済みだとしてきた、これまでの強硬姿勢を多少和らげたものと受け止められています。
菅官房長官は、そのうえで、「隣国であるが故に難しい問題があるが、首脳同士が胸襟を開いて話すことが大事だ」と述べ、朴大統領が韓日首脳会談に前向きな発言をしたことを歓迎しました。
アメリカを訪れている朴大統領は、現地時間の15日、 アメリカ戦略国際問題研究所で演説したあと、質疑応答で、「韓日中首脳会談を機に安倍晋三首相との首脳会談を行うことができると考えている。旧日本軍慰安婦問題で進展があれば、有意義な韓日首脳会談になるのではないかと思う」 と述べました。

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