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国際

中国政府 「習主席は核問題で朴大統領との協力重視」

Write: 2016-01-30 13:05:57Update: 2016-01-30 13:07:03

中国政府 「習主席は核問題で朴大統領との協力重視」

中国政府は、「北韓の核実験をめぐって習近平国家主席が外国の首脳と電話会談をするなら、朴槿恵(パク・クネ)大統領と一番先に行う」とする立場を韓国政府に伝えてきたことがわかりました。
これは外交筋が29日に明らかにしたものです。
大統領府青瓦台は、今月6日に北韓が4回目の核実験を行った直後に朴大統領と習近平国家主席の電話会談を行おうとしましたが、中国側の事情でまだ実現していません。このため、韓国では「韓中関係の現状を表すものだ」として政府を批判する指摘が出ています。
こうした中、外交筋によりますと、中国政府は、「習近平国家主席が外国の首脳と電話会談をするなら、朴大統領と一番先に行う」とする立場を韓国政府に伝えてきたということです。
この外交筋は、中国の王毅外相が、8日に韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と電話会談した後、「この問題で中国の外相が海外の外相と電話会談したのは、韓国、アメリカ、フランスの3か国だけだ」と言及したことに触れ、中国としては韓国の立場を最大限配慮しているとする認識を示しました。
これに関連して、韓国政府の関係者は、「核実験をめぐる中国政府の立場はまだ完全には整理されていないようだ」と指摘しました。

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