韓国と日本、アメリカ3か国による合同参謀本部議長会議が11日にアメリカ・ハワイで行われ、北韓の長距離弾道ミサイル発射への対策を話し合う見通しです。
韓国軍合同参謀本部が10日、明らかにしたところによりますと、今回の会議はアメリカのダンフォード統合参謀本部議長の招きを受けて行われ、北韓の核とミサイルの脅威に関する情報共有や協力策について緊密に協議するということです。
会議には、韓国から李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長が軍事態勢を維持するため韓国からテレビ会議で参加するほか、日本からは河野克俊(かわの・かつとし)統合幕僚長が、アメリカからはダンフォード統合参謀本部議長が出席します。
韓日米3か国による合同参謀本部議長会議は、北韓の4回目の核実験に対応し、先月中に会議を開くとしていましたが、北韓が長距離ミサイルを発射する動きをみせたことから軍事体制を整えるため、延期されていました。