ことし初めての黄砂が観測され、韓半島西の海では黄砂注意報が出されました。
気象庁が、6日午前、発令しました。
黄砂注意報は、大きさが10ミクロメーター以下の粒子の濃度が、1立方メートル当たり400ミクロメーター以上に達した状態が1時間以上続く際に出されます。
これについて気象庁は、｢10ミクロメーター以下の粒子は、鼻や気管支を通って肺まで届くが、黄砂は飛来する過程で空気中の有害物質を運んでくる場合が多いため、呼吸器や肌の病気を引き起こす原因となる可能性が高い｣と述べ、注意を呼びかけています。