世界最強の韓国人プロ囲碁棋士、李世乭(イ・セドル)九段と、人工知能「アルファ碁( AlphaGo )」の第2局が10日、ソウルで行われ、接戦の末、アルファ碁が211手で黒番中押し勝ちしました。
この試合、両者ともに、それぞれ2時間とされる持ち時間を使い切り、1分の秒読みに入りましたが、結局李世乭 九段の2連敗となりました。
これで、李世乭 九段は残りの3局をすべて勝たなくてはならない、崖っぷちの勝負に迫られることになりました。
前日行われた第1局では、中盤までは李世乭 九段が優勢とみられましたが、アルファ碁が、勝負手を出し逆転、186手で白番中押し勝ちしました。
「アルファ碁( AlphaGo )」は、アメリカ・グーグル社の傘下にあるイギリスのベンチャー企業「ディープマインド社」が開発し、ディープラーニング(深層学習)の技術を用いた囲碁の人工知能です。
チェスや将棋に続くゲーム界の「最後のとりで」とされる囲碁の分野で、コンピューターが人間を超えるかどうかに注目が集まっています。
対局は、15日までの間、5番勝負で行われ、動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界に生中継されます。第3局は12日午後、行われます。
賞金は100万ドル、12億ウォンです。