人工知能やロボット技術の発展によって多くの職業が代替されると言われていますが、損害査定係事務員、医師、管制官のような専門職も代替可能性が高いことがわかりました。
韓国雇用情報院が、韓国の400余りの職業に対して人工知能やロボット技術による代替可能性について調べて、結果を発表したところによりますと、専門職とされる損害査定係事務員、医師、管制官なども人工知能による代替可能性が高いということです。
これまでは、熟練度の低い単純作業が主に代替されるとされていましたが、専門性の求められる認知的業務にも人工知能が用いられることを意味します。
損害査定係事務員は、人工知能の計算能力が人間をはるかに上回っていることから、管制官は、飛行機の離着陸の順番や飛行機間の距離の維持などで誤差を許さない正確性を持つことから、代替可能性が高いと分析されました。
また医師は、人工知能の方が、臨床データを活用して病気の診断や薬の処方などを正確に行えることから代替可能性が高いとされました。
しかし韓国雇用情報院は、「単純作業で、創意工夫や人とのコミュニケーションの要らない職業の場合は、代替可能性が高いとされたが、重要な意思決定や感性などにもとづく職業は人間にしかできないため、不安に思う必要はない」と話しています。