北韓が29日午後、短距離の飛翔体1発を発射しました。
韓国軍によりますと、北韓は29日午後5時40分ごろ、江原道元山(ウォンサン)付近から東北に向けて短距離の飛翔体1発を 発射しました。
飛距離はおよそ200キロと推定され、北韓北部の内陸部に落下したもようです。
北韓は今月3日に、元山付近から新型300ミリロケット放射砲6発を東海に向けて発射したほか、10日に西南部の黄海北道(ファンヘブクド)付近から短距離弾道ミサイル2発、18日に「ノドン」と推定される最大射程1300キロの中距離弾道ミサイル2発、そして21日は新型放射砲5発を発射しています。
韓国軍が詳しい情報の収集を急ぐとともに監視体制を強めています。