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韓半島

北韓 内陸に向けて飛翔体1発発射

Write: 2016-03-30 13:21:10Update: 2016-03-30 13:48:01

北韓 内陸に向けて飛翔体1発発射

北韓が29日午後、短距離の飛翔体1発を発射したことについて、合同参謀本部は、北韓が東部の元山(ウォンサン)付近から発射した飛翔体が、中国と国境を接する北韓北部内陸の、両江道(ヤンガンド)に落下したと発表しました。
飛行距離は200キロで、軍当局は飛行距離からして口径300ミリの新型放射砲だと推定しています。
北韓が、内陸に向けて飛翔体を発射したのは今回が初めてです。
これについては、海上は放射砲発射の誤差などを正確に判断しにくく、陸上は精密度の判断が容易であることから、新型放射砲の精密度を高めるためという見方が示されています。
また、今回は東北地方に発射されたものの、北韓が矛先を変えれば、韓国の大統領府・青瓦台や平沢(ピョンテク)のアメリカ軍基地が射程圏に入ることから、北韓が韓国への挑発の意志を明らかにしたものと受け止められています。
これに先立ち、北韓は先月23日、最高司令部の声明を発表、「青瓦台と政府機関が1次打撃対象」だと述べており、挑発の度合いを高めています。
北韓が飛翔体を発射したのは、今年に入って5回目です。

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