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国際

米軍高官の相次ぐ訪韓 サード配備に拍車か

Write: 2016-08-17 14:21:36Update: 2016-08-17 14:21:36

米軍高官の相次ぐ訪韓 サード配備に拍車か

アメリカ陸軍制服組トップのミリー参謀総長が17日、韓国を訪れます。
今回の韓国訪問は、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム、サード(THAAD)の韓国配備計画を点検するためのものとみられています。
先月、サードの韓国配備が決まってからアメリカ軍の高官が相次いで韓国を訪問していることについて、アメリカがサード配備に向けた一連の作業を加速させているとの見方が出ています。
アメリカ陸軍によりますと、ミリー参謀総長は、15~23日に中国、韓国、日本を訪問する予定で、韓国では17日から19日までの3日間滞在します。
滞在期間中、ミリー氏は、サードの韓国配備計画に関する報告を受けるということで、19日には張駿圭(チャン・ジュンギュ)陸軍参謀総長と面会することにしています。
一方、これに先立ち、ミリー参謀総長は、北京で中国陸軍の李作成(り・さくせい)司令官と会談し、サードの韓国配備について、「北韓の弾道ミサイルに対する防衛が目的で、中国への脅威にはならない」と訴え、理解を求めました。
これに対し、李司令官は「サードは、中米関係に悪影響を及ぼしやすい問題だ。アメリカが適切に対処することを望む」と述べました。

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