猛暑が続く中、オゾンの濃度が高くなり、ことし、オゾン注意報の発令回数がこれまでで最も多かったことがわかりました。
オゾンは強い酸化力を持つため、高濃度になると猛毒で、人体に害を及ぼします。
ことし、全国の自治体が発令したオゾン注意報は224回で、去年に比べて67%増加し、1995年に観測を取り始めて以降、最も多くなりました。
これは、今年猛烈な暑さが続き、オゾンの濃度が高くなった上、大気が停滞してオゾンが空気中に留まっているためとみられています。
オゾンは、自動車の排気ガスから出た窒素酸化物が、日差しに反応して作られ、その毒性は消毒剤に使われるほど強く、目や呼吸器官への刺激など、人体に悪影響を及ぼします。
気象庁は、オゾンはマスクをつけても遮断できないため、注意報が発令されると、なるべく外出を控えるよう呼びかけています。