アメリカの6か国協議首席代表を務めるアメリカ国務省のソン・キム北韓担当特別代表が、9月10日から13日までの日程で韓国と日本を訪問します。
アメリカ国務省によりますと、ソン・キム特別代表は、10日から12日まで日本を訪れ、日本の6か国協議首席代表である外務省の金杉憲治アジア大洋州局長に会った後、12日から13日の日程で韓国の6か国協議首席代表である外交部の金烘均(キム・ホンギュン)韓半島平和交渉本部長に会うということです。
今回のソン・キム特別代表の両国訪問は、北韓の相次ぐ挑発に備え、共同の対応策を模索するためだとみられています。現在、ソン・キム特別代表は、在フィリピンアメリカ大使に内定しており、北韓担当特別代表として韓国を訪れるのは今回が最後になるとみられています。
一方、外交部の情報筋が8日、明らかにしたところによりますと、韓国政府は9月19日から26日までの国連総会ハイレベル会合の期間中に、韓日米3か国外相会談を開催する方向で各国と調整しているということです。