19日午後8時33分ごろ、南東部の慶尚北道(キョンサンブクド)・慶州(キョンジュ)市の南南西11キロを震源とする地震がありました。地震の規模を示すマグニチュードは4.5、震源の深さは14キロと推定されています。
この地震について、気象庁は、慶州で12日夜起きた、マグチュード5.8の地震の余震であるとの見方を示しています。
12日のマグチュード5.8の地震発生後、慶州一帯ではこれまでに399回の余震が観測されていますが、19日のマグニチュード4.5は一連の余震の中では規模が最も大きいものです。
気象庁によりますと、揺れは、慶州付近の釜山(プサン)や大邱(テグ)のほか、中部の大田(テジョン)、ソウルや京畿道(キョンギド)など、全国で感知されたということです。
各地の震度は、慶州が日本の震度3から4にあたる震度5で、そのほかの慶尚道のほとんどの地域で、日本の震度2から3にあたる震度4となっています。
原子力発電所を運営する韓国水力原子力によりますと、全国の原発は正常に運転しているということです。
国民安全処によりますと、今回の余震による人命被害は今のところなく、20日午前6時時点で、物的被害の報告は12件となっているということです。
12日のマグニチュード5.8の地震により一部の建物に亀裂が入るなどしており、度重なる余震によって被害が広がることが懸念されています。