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国際

グテーレス氏を次期国連事務総長に 安保理が勧告

Write: 2016-10-07 13:56:49Update: 2017-12-06 14:39:12

グテーレス氏を次期国連事務総長に 安保理が勧告

国連安全保障理事会は現地時間の6日午前、ポルトガル元首相のアントニオ・グテーレス氏(67)を、第9代事務総長として総会に勧告する決議案を全会一致で採択しました。
グテーレス氏は2005年から去年まで、国連難民高等弁務官を歴任しています。
国連総会は今月13日、潘基文事務総長の後任としてグテーレス氏を承認するかどうかを投票で決める予定です。任期は2017年1月1日から5年間です。
安保理が推薦したことを受けて、グテーレス氏は6日、リスボンで声明を発表し、「最も弱い者に奉仕する」と決意を述べました。
国連事務総長を2期10年務めた潘基文現事務総長は12月31日に退任します。
潘基文国連事務総長は6日、グテーレス氏が次期国連事務総長に内定したことについて「最上の選択」として歓迎の意を示しました。
潘事務総長はそのうえで、「グテーレス氏は、数百万人の難民に深い憐憫を見せ、難民を助けるための仕事を行ってきた。ポルトガル首相の経験と国際問題に対する豊かな知識を持っており、国連をよく導いていくと信じる」と語りました。
また、韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は6日の定例会見で、「歓迎する」としたうえで、「公式な手続きを経て任命されれば、これまでの経験をもとに、国際平和と繁栄に積極的に寄与することを期待する」と述べました。

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