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国際

イスラム系武装集団に拉致の韓国人 87日ぶりに解放

Write: 2017-01-14 15:24:55Update: 2017-01-14 15:24:55

去年10月にマレーシア近くの海上で、韓国国籍の貨物船がイスラム系武装集団の襲撃を受け、韓国人の船長らが拉致されましたが、14日、韓国人船長が87日ぶりに解放されました。
去年10月、韓国国籍の貨物船「東方ジャイアント号」は、マレーシアのボルネオ島付近の海上を航海していたところ、フィリピンのイスラム系武装集団「アブ・サヤフ」の襲撃を受け、韓国人船長1人とフィリピン人の船員1人が拉致されました。
韓国人船長は、拉致された後、フィリピンのミンダナオ島で1人で拘束されていたということです。
外交部は、貨物船の会社側が、船長救出のため、武装団体と水面下で交渉を続けてきたことや、韓国政府とフィリピン政府が協力して多方面で努力してきたことが功を奏したとしています。ただ、解放の条件などについては具体的な言及を避けました。
外交部は、イスラム系武装集団「アブ・サヤフ」が活動するフィリピンの海域に対する旅行禁止期間をことし7月末まで延長する方針です。

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