ギャラップと肩を並べるアメリカの世論調査機関ハリス・インタラクティブ社の「企業評判ランキング」で、韓国の三星電子は49位で、順位を大きく下げました。
ハリス・インタラクティブ社が20日に公表した「2017年企業評判ランキング」は、昨年11月から12月にかけてアメリカの消費者2万3000人余りを対象に調査を実施したもので、1位はアマゾン、2位は食料品チェーンのウェグマンズ、3位はスーパーマーケットチェーンのパブリックス、次いでジョンソン・エンド・ジョンソン、アップル、UPS、ウォルト・ディズニー、グーグルの順でした。
三星電子は2014年に初めて10位以内に入り、昨年は7位でしたが、今回は49位と大きく順位が下がりました。
三星電子の順位が大きく下がったのは、最新スマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリーの発火や大統領の親友、崔順実被告らをめぐる疑惑を調べる特別検察官の捜査チームが李在鎔(イ・ジェヨン)副会長を贈賄容疑で調べるなどしたことが影響したとみられます。